病院における標準作業手順
公立・私立の病院では、セキュリティからハウスキーピングまで、さまざまな部門で標準作業手順(SOP)を策定しています。これらの手順は、従業員・患者・外部業者の安全を確保し、教育の指針となります。
ロックダウン計画
- ロックダウン計画は、セキュリティ侵害などの緊急事態に入口や出口を閉鎖する権限をスタッフに与えるものです。米国救急医学会(ACEP)によれば、全館ロックダウンと、出口のみを対象とした制御ロックダウンの2種類があります。計画は年に一度見直し、各状況に応じた手順をスタッフへ周知します。
火災対応計画
- 火災対応計画は、従業員・来訪者・患者の安全確保を目的とし、避難のタイミングや方法を明確に示します。計画のコピーは各部門に常備し、定期的に訓練を実施します。
有害化学物質取扱い手順
- 看護師からハウスキーピングスタッフまで、さまざまな職種が有害化学物質に曝露する可能性があります。OSHA の指針に従い、取り扱い前に必ず研修を受けさせ、保護具(手袋、マスク等)の使用基準を明記したガイドラインを作成します。
汚染洗濯物の取扱い
- 看護師や清掃スタッフは血液や体液に触れるリスクがあります。汚染洗濯物のラベリング、搬送方法、保管場所を定めた手順を策定し、曝露リスクを最小限に抑えます。
患者安全手順
- 入院患者・外来患者の安全を守るため、医療従事者の採用基準(例:州の免許取得)や感染管理、患者安全の評価指標などを明文化します。
