心電図(EKG)の電圧(振幅)の測定方法
心電図(EKG)ストリップは時間と振幅(電圧)という二つの情報を示します。左から右へ読むと一定時間内の波形が描かれ、下から上へ読むと波形の電圧(振幅)を評価できます。振幅は心拍ごとの電気インパルスの強さを表す指標で、電圧と同義に使われることがありますが、正確には「振幅」と呼ぶ方が適切です。
必要なもの
- 既存の心電図トレース
- 心臓波形の図解
- 定規またはキャリパー
- ペンとノート用紙
手順
1. 時間の測定
- 心電図トレースを平らに広げます。
- トレースは正方形のブロックに区切られています。
- 太線のブロックと普通の線のブロックを区別します。太線のブロックは左から右、または下から上で読むと 0.20 秒に相当します。
- 太線ブロックは内部に 25 個の小さなブロックがあり、1 小ブロックは 0.04 秒です。
- 必要に応じて、時間ごとの波形値を記録しておきます。
2. 振幅(電圧)の測定
- 定規またはキャリパーを用意し、測定したい波形の位置を確認します。
- 等電位線(基線)から正の(上向き)変位が始まる点を起点に測定を開始します。
- 波形の高さを、太線ブロックの数で数えて振幅を測ります。
- 振幅が太線ブロックの下端から別の太線ブロックの上端まで続く場合、測定は完了です。その長さをミリメートルで記録します。
- 振幅が太線ブロック内部の小ブロックで始まる、または終わる場合は、等電位線から測定対象の波形上端まで小ブロックの数を数え、ミリメートルで記録します。
