バージニア州メディケイドの資格要件
メディケイドは、低所得者や医療的に支援が必要な人々に対して健康サービスを提供する米国の公的プログラムです。州ごとに実施が委ねられますが、連邦政府は妊婦ケアや子どもの定期健康診断、入院・在宅医療などの基本的なサービス提供を義務付けています。バージニア州では、社会福祉局(Department of Social Services)が州のメディケイド制度を管理しています。
非金銭的資格
バージニア州社会福祉局の規定によれば、メディケイド受給者は米国内に合法的に居住している必要があります。対象は米国市民だけでなく、合法的に居住している外国人(永住権保持者など)も含まれます。また、受給には有効な社会保障番号(SSN)が必要です。SSNをまだ取得していない場合は、取得手続き中であることを示す書類の提出が求められます。受給対象は、家族・障害者・高齢者など、メディケイド対象グループに属するバージニア州在住者に限られます。
家族と子ども
家族や子どものメディケイド適格性は、社会福祉局が定める「世帯」や「予算単位」に基づきます。主な判断基準は世帯の総所得と資産です。所得には給与、事業利益、手当、年金、扶養料、利子・配当、家賃収入などが含まれます。資産は現金、預金、車両、住宅など全てが評価対象です。
妊娠中の女性は妊婦ケアが受けられ、出生後は新生児の医療もカバーされます。子ども向けには定期的な健康診断、歯科診療、予防接種、家族計画サービスなどが提供されます。
高齢者・盲目・障害者
バージニア州在住の高齢者、盲目者、障害者もメディケイドの対象となります。判定には社会保障給付(SSI)や個人の住宅・食費が考慮され、失業給付や給与所得も加味されます。
宗教的貧困誓願を立てた修道会員など、特別な生活様式を取る人でも、労働に伴う所得は「稼得所得」として扱われます。退役軍人給付金など、修道会に寄付された資金も所得としてカウントされます。
このカテゴリに該当する受給者は、交通サービス、在宅医療、メンタルヘルスケア、介護施設の利用、障害治療など幅広い支援を受けられます。
