ニューヨーク州メディケイドの資格要件

メディケイドは連邦政府が定め、州が実施する医療保険制度です。低所得者に医療サービスを提供し、各州は独自の資格要件を設定できます。ニューヨーク州のメディケイドは、州人口の約14%に質の高い包括的な保険を、ほぼ無償で提供しています。

収入資格

収入基準は対象者の属性により異なります。2010年の基準では、子どもがいない単身成人は月収が$707以下、既婚者は$883以下でなければなりません。高齢者、障害者、盲目者はやや高い基準で、単身は$767以下、既婚は$1,117以下です。世帯に扶養家族が増えると、基準額も上がります。

妊娠中の女性や子ども、障害者はより高い収入でも対象となります。例として、妊娠中の女性は単身世帯で月収$1,805まで認められ、世帯人数が増えると基準も上がります。

資産資格

高齢者、障害者、盲目者は資産基準も満たす必要があります。資産には銀行預金、車、投資などが含まれます。2010年の基準では、単身申請者は最大$13,800、2人世帯は最大$20,100まで保有可能です。

医療必要性(メディカル・ニーディ)資格

収入が上記基準を超えていても、医療費の支出額で差し引く「スパンドダウン」制度によりメディケイドの対象になる場合があります。ニューヨーク州では、妊娠中の女性、高齢者、盲目者、障害者、子どもが対象です。申請者は現在の医療費(健康保険料、診療費、処方薬、OTC薬、歯科費、眼鏡代など)を提出し、収入から差し引きます。医療費の代わりに月額プレミアムを支払うことで、同等の資格を得ることも可能です。

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