医療保険は、負傷や病気による医療費の負担をカバーする保険です。通常は雇用主がフルタイム・パートタイムの従業員に提供し、従業員の家族にも適用されます。代表的な民間保険会社としてはブルークロス、カイザー・パーマネンテ、ユナイテッドヘルスケアなどがありますが、すべての人が保険に加入できるわけではなく、費用を自分で負担できない人も少なくありません。ここでは、無料で医療保険に申し込むための具体的な手順と必要書類をご紹介します。

必要なもの

  • 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
  • 収入を証明できる書類(給与明細、失業給付の明細など)
  • 医療費の領収書(現在の症状に関連する過去の請求書)
  • 米国市民権または合法的在留資格の証明書類
  • 子どもの市民権・在留資格を示す書類(該当する場合)

無料医療保険を申し込む手順

  1. メディケイドの対象か確認する。

    低所得者向けに連邦政府が提供する医療保険プログラム、メディケイドの対象になるかを米国保健福祉省(HHS)の公式サイト cms.gov で確認します。

  2. 必要書類を事前に揃える。

    政府は収入証明を求めます。給与明細、失業給付の明細、現在の症状に関係する過去の医療費領収書、米国市民権または合法的在留資格の証明書、子どもの市民権証明書などを用意してください。

  3. 地元のメディケイド事務所へ連絡し、申請手続きを開始する。

    州ごとに申請手続きや要件が異なるため、National Association of State Medicaid Directors (NASMD) の州別ディレクトリで最寄りの事務所を探します。

  4. 面接(対面または電話)を設定し、書類を持参する。

    面接時に上記で用意した全ての書類と本人確認書類を提出します。

  5. 州が提供する他の無料医療保険も確認する。

    例としてテキサス州の子ども医療保険プログラム(CHIP)があります。メディケイドの対象外でも保険料が払えない家族に対し、子どもに無料で医療保険を提供します。詳細は州政府のサイト GovBenefits.gov で確認し、オンラインで申し込めます。

以上の手順を踏めば、費用を負担せずに必要な医療保険を取得できます。各州の制度は随時変更されることがありますので、最新情報は公式サイトで必ず確認してください。