コロラド州メディケイド制度の概要と適用条件
メディケイドは、連邦政府と州が共同で資金提供する医療保険制度で、低所得の高齢者、障害者、妊婦、子どもなどの対象者に医療支援を行います。コロラド州の医療保険制度は、州保健政策・財政局(Department of Health Care Policy and Financing)が管理・監督しています。
補足的保障収入(SSI)
64歳以下で補足的保障収入(SSI)を受給している場合、コロラド州のメディケイドに自動的に資格が付与されます。SSIは、年金受給資格を満たすだけの社会保険納付歴がない高齢者や、障害年金の受給資格がない障害者を対象としています。現在SSIを受給しているがメディケイドに未加入の場合は、各郡のメディケイド担当窓口に連絡し、加入手続きを行ってください。
HIPAA(医療保険の携行性と責任に関する法)
コロラド州のメディケイドは、連邦法であるHIPAAに準拠しており、保護された健康情報(PHI)の取り扱いは患者の書面による同意が必要です。メディケイド加入者は、権利侵害と感じた場合、州保健政策・財政局に苦情を申し立てることができます。
メディケア・メディケイドサービスセンター(CMS)
米国保健福祉省傘下のメディケア・メディケイドサービスセンター(CMS)は、メディケアとメディケイドの規則・指針を策定・監督しています。コロラド州のメディケイドは、CMSが発行する州メディケイドマニュアルに基づき、資格判定、対象サービス、支払方法、品質管理、利用管理、情報システムなどを運用しています。
居住要件
メディケイドの給付を受けるには、州発行・連邦発行・軍発行の写真付き身分証明書、出生証明書、社会保障カードなどで本人確認が必要です。また、コロラド州の居住者であり、米国の合法的な居住者であることが条件となります。
収入・資産基準
コロラド州メディケイドは、対象者の収入と資産に上限を設けています。上限はメディケイドの種類や世帯構成、配偶者の居住状況などで変わります。たとえば、長期介護メディケイドの2023年時点の収入上限は月額約2,022ドルで、資産上限は単身者で2,000ドル、別室で同居する夫婦で3,000ドル、同室で4,000ドル、介護施設に片方だけが入所している場合は約109,560ドルです。正確な上限額は、家族構成や申請目的、年齢等に応じて (303) 866-2993 へお問い合わせください。
