メディケイドとメディケアの二重資格取得手続きガイド
対象と概要
メディケイドは州が運営し、連邦と州の資金で賄われる低所得者向け医療保険です。対象は高齢者・障害者、妊婦、子ども、場合によっては難民などです。一方、メディケアは連邦が運営し、一定の就労歴があり社会保障給付を受けられる高齢者や障害者が対象です。両方の資格を持つ人は「Qualified Medicare Beneficiary(QMB)」プログラムに申し込め、メディケアの保険料や自己負担額をカバーしてもらえます。
申請手順
1. メディケイドの加入手続き
まだメディケイドに加入していない場合は、居住地の州または地域のメディケイド事務所に連絡して申請します。National Association of State Medicaid Directors が各州の連絡先情報を掲載しています(リソース参照)。必要書類は収入証明、資産証明、州または連邦が発行した身分証明書、出生証明書、社会保障カードです。障害を理由に申請する場合は、過去12か月に受診した医療機関の連絡先情報も求められます。
2. メディケアA・Bの加入
まだメディケアに加入していない場合は、1-800-MEDICARE に電話してパートA(入院費用)とパートB(外来医療費)に加入します。パートAは緊急治療や入院時の医療費をカバーし、パートBは主治医や認定セラピストなど外来で受ける診療費を対象とします。
3. QMB(Qualified Medicare Beneficiary)申請
居住地のメディケイド事務所に連絡し、QMBの受給を希望する旨を伝えます。メディケア加入証明としてメディケアカードのコピーを提出することがありますが、別途書類の提出は不要です。申請後7〜10日以内に事務所へ確認し、QMBが正式に有効になっているか確認しましょう。
参考情報
各州のメディケイド事務所一覧は Medicaid.gov で確認できます。
