医療請求のためのステップバイステップ コーディングガイド
医療請求において、診断・処置・供給品などを保険請求のためにコード化することを「コーディング」と呼びます。主にICD-9、CPT、HCPCSの3冊のコードブックが使用され、適切なコードを選択することで最大のリインバースメント(返金)を得られます。
必要なもの
- ICD-9コードブック
- CPTコードブック
- HCPCSコードブック
- 患者受診記録(Encounter Form)
- 保険請求書(CMS 1500 / HCFA 1500)
手順
- ステップ 1: 患者の受診記録を確認し、医師が記載した診断コードをすべて抽出します。必要に応じて、CPTの診療、供給品、処置コードも確認します。
- ステップ 2: 保険請求書に患者の個人情報と保険情報を入力します。請求はCMS 1500(HCFA 1500)フォームで行い、電子提出または郵送が可能です。
- ステップ 3: 診断コードは請求書の欄21に最大4つまで記入します。受診記録に診断コードが無い場合は、医師の診断結果から症状や疾患を特定し、ICD-9のアルファベット索引で検索し、数字タブで正確なコードを確認します。除外事項は必ず確認してください。
- ステップ 4: 外来診療やオフィスでの処置はCPTコードブックで検索します。病院で実施された場合は、ICD-9第3巻のコードを使用します。
- ステップ 5: 医療供給品はHCPCSコードブックでコード化します。HCPCSはアルファベットと数字の組み合わせで、索引で用語を探し、表形式でコードを確認します。
- ステップ 6: 診断・処置のコードを請求書の該当欄に入力し、医師または医療機関の情報を記入した上で、請求書を提出します。
