医師の請求業務を教える方法
医師の請求業務は、患者の診療記録を文書化・コード化し、保険会社に請求を提出し、サービス料を回収する重要なプロセスです。認定請求担当者になるには、医療ビジネスに関する講座と医療専門分野の講座を受講する必要があります。本稿では、オンラインでも教室でも個別指導でも活用できる、医師請求業務の指導ポイントを解説します。
必要なもの
- インターネット接続可能なパソコン
- 医療用語ガイド/書籍
- 保険用語ガイド/書籍
- 人体解剖学・生理学の参考書
- ICD-9-CM コーディングブック
- CPT コーディングブック
- HCPCS コーディングブック
- 医療辞典
指導内容
1. 医療用語の基礎
語根、接頭辞、接尾辞、結合母音、複合語の構成要素に焦点を当てます。受講者に語根や接頭辞・接尾辞を書き出させ、意味を確認しながら新しい用語を作成させる演習を行います。
2. 解剖学・生理学と請求コードの関係
解剖学・生理学の知識が請求・コーディングにどう影響するかを説明します。主な身体システム(循環器系、消化器系、内分泌系、血液・リンパ系、筋骨格系、神経系、男女生殖系、呼吸器系、骨格系、泌尿器系)をコード体系に合わせて整理します。
3. 保険用語と保険制度の概要
保険請求書類や各種保険プラン、保険提供者の種類を解説します。公的保険(メディケア、メディケイド)や、インデムニティプランとマネージドケアプランの違いについても取り上げます。
4. 主要コーディングシステムの使い方
CPT(Current Procedural Terminology)、ICD(International Classification of Diseases)、HCPCS(Healthcare Common Procedure Coding System)の基本概念とそれぞれのガイドラインを説明し、実務での適用方法を実例を交えて学びます。
以上の項目を体系的に教えることで、受講者は医師請求業務の全体像を把握し、実務で即戦力となるスキルを身につけられます。
