医療費請求に異議を申し立てる方法

病院や外来診療所、医師の診療所では請求ミスが起こり得ます。医療費は高額であるため、請求書の誤りを自ら確認し、必要に応じて異議を申し立てることが不可欠です。請求書を受け取ったらすぐにチェックし、誤りや過剰請求があれば以下の手順で挑戦しましょう。

必要なもの

  • 医療請求書のコピー
  • 保険証券のコピー
  • チェック用のスプレッドシートやメモ帳

請求書の監査手順

  1. 明細書を入手する

    病院に明細書(項目別請求書)を依頼し、受け取った概要請求書と照らし合わせて相違点がないか確認します。電話で手続き方法を確認し、必要なら書面で依頼してください。

  2. 診療記録を取得する

    医療記録部門に連絡し、医師の指示書や看護記録、保険会社が受け取るUB04(詳細請求書)のコピーを求めます。これにより、入院中に行われた手技・治療・投薬の項目別リストが得られます。

    記録の提供を拒否された場合は、患者の権利条項(第8項)に基づき取得できることを伝えてください。

  3. 請求書の誤りをチェックする

    保険プランの内容を熟読し、保険が認めていない請求項目がないか確認します。例として、退院日当日の料金が含まれていないか、医師がキャンセルしたサービスに対する料金がないか、部屋代やキット代が二重請求されていないかを照らし合わせます。

  4. 疑問点を質問する

    分からない点や不明瞭な項目があれば、遠慮せずに医療機関に直接問い合わせましょう。電話や対面で具体的な説明を求めると、問題解決の糸口が見つかります。

請求書に異議を申し立てる方法

  1. 請求担当者に連絡する

    病院または診療所の請求窓口に電話し、見つけた相違点を冷静かつ明確に伝えます。通話日時、担当者の氏名、対応内容を詳細に記録してください。多くの場合、最初の電話だけで解決しないため、後日の再確認や追加の監査が必要になることがあります。その際は、再連絡の日時と担当者を確約してもらい、記録に残しましょう。

  2. 保険会社の不正部門へ報告する

    医療機関と合意に至った後でも、保険会社の不正部門に電話で報告しておくと、今後の請求処理に役立ちます。通話内容はコールログに残しておきましょう。

  3. 行政機関に相談する

    州・郡・市の消費者保護機関に苦情を提出します。また、地域のテレビ局が設置している消費者問題部門に相談すると、メディアの取材や公的支援が得られる場合があります。

  4. 専門家に依頼する

    最終手段として、医療請求の専門家(医療請求アドボケート)や弁護士に依頼します。費用がかかりますが、成功報酬型(コンティンジェンシー)で契約すれば、成果が出たときだけ支払う形に交渉できます。

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