完全な記録
-
Joint Commissionは2010年に「RC.01.01.01 完全かつ正確な医療記録」規則が全ての記録保持基準の中で最も重要であると報告しました。具体的な項目はすべて列挙されていませんが、患者の氏名、ID、年齢、診断、臨床メモ、処置内容、投薬、署名・捺印、日付・時刻などは業界標準であり、各州の法令でも求められます。病院はこれらを自施設の記録様式に合わせて確実に記載する必要があります。
明確さ
-
記録が読みにくくては意味がありません。Joint Commissionは紙媒体の手書きでも判読可能であること、ラボ報告書は標準化されたコンピュータ生成フォーマットで添付されていることを求めます。さらに、すべてのサービスについて医師・看護師の氏名、資格、実施日時が明示され、コミュニケーションと監査証跡が確保されていることが必須です。
セキュリティ
-
Joint CommissionはHIPAAの患者プライバシー基準を支持し、さらに記録の保管場所をロック可能なファイルやケースに入れること、閲覧ログを残すことを義務付けています。電子医療記録(EMR)の普及により、これらのセキュリティは管理されたサーバー上で実装され、HIPAA準拠が容易になっています。
保存期間
-
保存に関する具体的な期間は州ごとに異なりますが、Joint Commissionは州法およびメディケアの指針に従うことを要求します。最低でも6か月の保存を推奨し、アリゾナ州では成人記録を最終来院日から6年、または小児患者は21歳になるまで保管する必要があります。多くの医療機関は訴訟リスクを減らすため、7年以上のオフサイト保管を選択しています。
