AFP(アルファフェトプロテイン)とは何か?医療での意味と検査のポイント
AFPとは
AFPはアルファフェトプロテイン(alpha‑fetoprotein)の略称で、胎児の肝臓で産生されるタンパク質です。成人でもごく少量が肝臓から分泌されます。
妊娠中のAFP測定
妊婦の血中AFP濃度は、胎児の神経管閉鎖障害(例:脊髄披裂)やその他の先天性異常のスクリーニングに用いられます。
・AFPが高い場合:神経管閉鎖障害や胎児の異常の可能性が示唆されます。
・AFPが低い場合:ダウン症候群や他の染色体異常のリスクが上昇することがあります。
肝疾患やがんにおけるAFP
肝硬変や肝細胞癌、胚細胞腫瘍などの一部のがん患者でもAFP値が上昇します。そのため、肝疾患やがんの診断・経過観察の補助指標として測定されることがあります。
