医療アシスタントは患者ケアを指示できるか?

米国における医療アシスタントの業務範囲

米国では、医療アシスタントは原則として患者ケアを指示する権限はありません。ただし、一部の州では、医師やその他の有資格医療従事者の監督下で特定の業務を行うことが認められています。代表的な業務は次のとおりです。

  • 患者のバイタルサイン測定
  • 薬剤の投与(処方ではなく)
  • 基本的な検査(血液検査など)
  • 患者への教育・説明
  • 小規模な処置の補助

医療アシスタントは診断や治療を行う資格がなく、薬の処方もできません。常に有資格者の監督のもとで業務を行う必要があります。

他国における医療アシスタントの例:イギリス

イギリスでは「Physician Associate(フィジシャン・アソシエイト)」と呼ばれ、医療アシスタントよりも広い権限が与えられています。主な業務は次の通りです。

  • 疾患の診断と治療
  • 薬剤の処方
  • 手術の補助や一部の手術の実施

フィジシャン・アソシエイトは医師と密に連携しますが、常に医師の直接監督下にある必要はありません。

業務範囲は国や地域によって異なる

医療アシスタントの業務範囲は国ごとに大きく異なります。従って、勤務先や資格取得を検討する際は、必ず自分が活動する地域の法規制を確認してください。

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