双極性障害(躁うつ)を引き起こす要因は何ですか?
双極性障害(旧称:躁うつ病)は、躁状態(ハイ)と抑うつ状態(ロウ)が交互に現れる気分障害です。慢性的な疾患ですが、様々な刺激が症状を悪化させたり、新たなエピソードを誘発したりします。
ストレス
- 良いものでも悪いものでも、強いストレスは症状を引き起こすことがあります。経済的困窮、失業、結婚・離婚、予期せぬ大金、重い病気などが躁うつの発症要因となります。
薬物・アルコール乱用
- メイヨークリニックによれば、コカインやエクスタシー、覚醒剤は躁状態を、アルコールや鎮静剤は抑うつ状態を誘発しやすいとされています。
季節の変わり目
- 季節が気分に影響を与える人もいます。夏は躁状態が、冬は抑うつ状態が出やすい傾向があります。
脳内化学物質の変動
- 脳内には100種類以上の神経伝達物質があり、そのバランスが変わると躁または抑うつのエピソードが引き起こされます。
睡眠不足
- 睡眠不足や途中で目が覚めることは、双極性障害の症状を顕在化させる重要な要因です。
ホルモン変動
- 月経前後のホルモン変動により、既に双極性障害を抱える女性の症状が悪化することがあります。
