大発作(強直間代発作)は意識や精神を失うことがありますか?

大発作(強直間代発作)とは

大発作は、てんかんの中でも最も一般的な発作形態で、意識喪失と激しい全身痙攣を伴います。恐ろしい印象がありますが、通常は脳に永続的なダメージを与えたり、正気を失う原因にはなりません。

発作中の様子

発作が始まると、突然意識が失われて倒れます。続いて全身が硬直し、すぐに腕や脚がけいれんします。発作中はうめき声や唾を飲み込む音が聞こえることがあり、膀胱や腸のコントロールが失われることもあります。

発作後の状態

発作が終わると、混乱や方向感覚の喪失、極度の疲労感が残ります。頭痛や筋肉痛、言語障害や記憶障害が現れることもありますが、これらは数時間以内に自然に回復することが多いです。

稀な合併症

まれに、誤嚥性肺炎、転倒による外傷、あるいは発作が止まらない状態(ステータス・エピレプティクス)といった合併症が起こります。これらは緊急の医療処置が必要です。

治療と生活

大発作を繰り返す場合は、専門医の診断を受け、適切な薬物療法や治療計画を立てることが重要です。薬剤で発作をコントロールすれば、合併症リスクを低減でき、ほとんどの患者は普通の生活を送ることができます。

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