統合失調症の初期症状とは

一般的な症状

統合失調症の症状は他の精神疾患と似通っているため、診断が難しいことがあります。とはいえ、医師が統合失調症と判断しやすい特徴も存在します。例えば、刺激に対して全く反応しなくなるカタトニア状態や、状況にそぐわない感情、時には激しい怒りの爆発などが挙げられます。

陽性症状

「陽性」と呼ばれるのは、患者に新たに現れる機能や体験が増えるためです。代表的な陽性症状には、幻覚や妄想、思考の奔走(レース思考)、不器用さや不随意の痙攣といった運動障害があります。

陰性症状

陰性症状は、以前は持っていた感情や行動が失われることを指します。日常的な活動への興味が薄れ、感情表現が乏しくなるほか、衛生管理の怠りや性欲の低下、社会的交流からの撤退が見られることがあります(Mayo Clinic の報告)。

認知症状

認知機能に関わる症状です。記憶力の低下や、読書・筆記といった基本的な作業が困難になることがあります。また、思考が速く進むため、情報の整理やタスクの完遂が難しくなることもあります。

偏執型統合失調症

偏執型の患者は、他のタイプと同様の症状に加えて、特有の早期サインがあります。常に周囲に疑いを抱き、人が自分を監視したり、電話を盗聴したりしていると考える傾向があります。幻覚や妄想は、他者に追跡されたり、監視されたりしているという内容に集中しがちです。

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