ソラジン(クロルプロマジン)の副作用と注意点

ソラジンはクロルプロマジンという成分名の処方薬で、統合失調症やその他の精神病の治療に有効です。しかし、使用に伴う副作用やリスクがあるため、正しい知識が重要です。

主な副作用

  • 眠気、便秘、発汗減少、口の乾き、鼻づまりなどが最も頻繁に報告されています。

発現時期

  • 眠気は投薬開始後約2週間以内に現れやすく、時間とともに軽減することが多いです。白血球減少などの比較的稀な副作用は、使用4〜10週目に起こることがあります。

重篤なリスク

  • ソラジンは稀に「錐体外系悪性症候群(NMS)」を引き起こすことがあり、筋硬直、不整脈、発熱、熱射病の危険があります。また、肝障害、痙攣、視覚障害、遅発性ジスキネジア(顔面筋の永久的な痙攣やチック)などの重篤な副作用も報告されています。

警告

  • 極めて稀ですが、心停止による突然死が報告されています。

使用上の考慮点

  • 胎児への影響が不明なため、妊娠中の使用は原則として避けられます。乳がん既往、排尿障害、緑内障、心疾患、てんかん、パーキンソン病、胃潰瘍、脳損傷、ライ症候群、肝・肺・腎疾患の既往がある方は、医師と十分に相談した上で使用を検討してください。

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