セロクエル(クエチアピン)のメリットとデメリット
セロクエル(有効成分:クエチアピン)は、主に双極性障害や統合失調症の治療に用いられる抗精神病薬です。症状が重い場合、リチウムやジバルプロエクスと併用されることもあります。
警告
- 製薬会社アストラゼネカによると、認知症と診断された高齢者において死亡リスクが上昇する可能性があります。
- 一部の患者で自殺念慮が増加することが報告されています。
副作用
- 便秘、体重増加、口渇、眠気、血糖値上昇、発話困難、胃部不快感などが比較的頻繁に現れます。
睡眠障害への使用
- 眠気を誘発する作用があるため、不眠症や重度の睡眠障害の補助的治療にしばしば用いられます。
- 本来は睡眠障害専用の薬ではありませんが、臨床現場では広く使用されています。
効果
- 双極性障害では、思考の奔流やイライラ感を緩和します。
- 統合失調症では、妄想や幻覚などの症状を軽減します。
離脱症状
- 薬の中止や減量に際して、妄想、抑うつ、または自殺念慮といった離脱症状が出ることがあります。
- 多くの医師は、徐々に用量を減らすことで安全に離脱させます。
