統合失調症のタイプと主な症状

統合失調症は現実感覚が変化する脳の障害で、さまざまなサブタイプが存在します。各タイプは主に幻覚や妄想、行動様式などの特徴が異なります。

偏執型(パラノイド)

患者は他者が陰謀を企んでいるといった妄想や、聞こえるはずのない声(聴覚幻覚)を経験します。知的機能は比較的保たれているため、他のタイプに比べて日常生活の自立度が高いことが多いです。

統合失調型(解体型)

思考や言語が乱れ、会話が理解しにくくなります。また、感情表現も不安定で、感情の起伏が乱れることがあります。

緊張型(カタトニック)

身体の運動が著しく障害され、極端に動かなくなる(緊張状態)か、逆に無目的に激しく動くことがあります。無意味な反復動作が見られることもあります。

未分化型

幻覚や妄想など複数の症状が見られるものの、どのサブタイプにも明確に分類できないケースです。症状が散在しているため、診断が難しいことがあります。

残遺型

症状は全体的に軽減していますが、幻覚や妄想が残っていることがあります。寛解に向かう過程か、長期にわたる非急性期として続くことがあります。

統合失調症のサブタイプは患者ごとに異なるため、適切な診断と治療が重要です。

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