期限切れのアルブテロール(サルブタモール)の副作用とは?
アルブテロールとは
アルブテロール(サルブタモール)は、喘息患者が使用する短時間作用型気管支拡張薬です。気道の平滑筋を弛緩させ、肺への空気流入を改善します。吸入器で使用され、製品には必ず使用期限が表示されています。
アルブテロールの主な副作用
- 重篤なアレルギー反応(蕁麻疹、呼吸困難、顔・唇・舌・喉の腫れ)
- 胸痛、心拍不整、振戦(震え)
- 神経過敏、混乱、極度の渇き、頻尿
- 筋力低下、高血圧など
期限切れアルブテロール使用時の影響
期限切れの薬を使用することは推奨されませんが、期限切れアルブテロールの副作用は未使用時と大きく変わりません。主なリスクは、薬効が低下し、期待した効果が得られないことです。
有効性の低下について
最適な保管条件下では、薬剤は有効期限後も90%程度の有効性を保つとする研究があります。しかし、確実に効果を得るためには、使用期限内に使用し、期限が過ぎたものは安全に廃棄してください。
医師への相談
アルブテロール使用中に異常な症状が現れた場合は、速やかに医師に連絡しましょう。また、期限切れ・未期限切れに関わらず副作用情報は米国食品医薬品局(FDA)へ電話(800‑FDA‑1088)で報告できます。
代表的な商品名
処方薬として販売されているアルブテロールの主な商品名は、Ventolin、Proventil、AccuNeb、Vospire、ProAir などがあります。
