CPR認定要件と取得手順
CPR(心肺蘇生法)は、脈がなく呼吸が停止した人に対して行う救命手技です。現在推奨されている成人向けの基本手順は胸部圧迫のみですが、胸部圧迫と人工呼吸を組み合わせる方法もあります。小児、乳児、溺水者などは胸部圧迫と人工呼吸の両方が必要です。CPRを実施するために認定を受ける必要はありませんが、認定を取得すると手順の習得と信頼性が向上します。
クラスの選び方
クラスに参加して手技を学びます。年齢制限はなく、どの年齢層でもグループ形式で学べます。地域の消防署、アメリカ心臓協会(AHA)や赤十字社(ARC)の支部が開催していることが多く、オンラインで自宅学習できるコースもあります。受講形式に関わらず、受講料が必要です。
医療従事者向け CPR 要件
医療従事者が認定を受ける場合は、追加の教材が必要です。バッグマスク装置、酸素供給、AED(除細動器)およびバリアシールドの使用方法を習得し、成人・小児・乳児に対して1人または2人で実施できる技術が求められます。
技能熟練度の確認
技能実技テストで成人・小児・乳児用のダミーを用いて手技を実演します。医療従事者は1人・2人の実技を両方証明する必要があります。オンラインの基本 CPR コースでは実技の実施は求められません。
筆記試験の要件
選択式の筆記テストに合格します。合格基準は70%以上の正答率です。
認定カードの受領
オンライン受講の場合は、画面上でカードを印刷します。対面受講の場合は、実技・筆記テスト合格後に認定カードが郵送または手渡しされます。
