心肺蘇生法(CPR)を学ぶべき理由
予測できない緊急事態
心臓発作はいつ、どこで起きても構いません。職場で同僚が倒れたり、家族とピクニック中に親が激しい胸痛を訴えたり、映画館で隣の人が胸を押さえる姿を目にしたり…。CPRの知識があれば、即座に行動し、命を救える可能性が高まります。
兆候を知る
CPRを学ぶ過程で、胸痛や呼吸困難といった心臓発作のサインも習得します。何が起きているかを把握できれば、訓練通りに対処し、必要に応じて他の人に119番通報を依頼することができます。
不必要な死亡を防ぐ
米国赤十字によると、米国内で毎年約20万人が突然の心停止で亡くなりますが、そのうち約25%はCPRが行われていれば防げた可能性があります。心停止後最初の4分以内にCPRを実施すれば、生存率は倍増します。
命はあなたにかかっている
赤十字の統計では、心停止の約80%が自宅で起こります。つまり、救助できる人が限られる場面が多いのです。もし自宅で唯一の救助者があなたであれば、行動一つで生死が分かれることになります。
救命機器の操作
CPRの訓練では、AED(自動体外式除細動器)の使い方も学びます。ショッピングモールなど公共施設に設置されているAEDは、胸に当てるだけで致命的な不整脈を検出し、電気ショックで正常リズムに戻すことができます。ユニオンシティ消防署のデータによれば、発作後1分以内にAEDを使用すれば、心不整脈の生存率は70〜90%に上ります。
