消火器に関する法律と適切な管理・使用方法

必要な消火器

職場では、従業員が怪我をせずに取り出せるよう、消火器は取り出しやすい場所に設置しなければなりません。米国労働安全衛生局(OSHA)は、火災リスクに応じた消火器の配置基準を定めています。

火災は次のクラスに分類されます。

  • クラスA:紙や布などの一般的な可燃物
  • クラスB:ガソリンや調理油などの可燃液体
  • クラスC:電気機器
  • クラスD:タングステンなどの可燃金属

クラスAまたはクラスDのリスクがある場合、従業員の作業スペースから75フィート(約23メートル)以内に消火器を配置します。クラスBの場合は50フィート(約15メートル)以内です。クラスCの火災に対しては、クラスAまたはBのリスクに合わせた配置基準を適用します。

免除事項

雇用者が全従業員の即時避難を義務付ける火災安全計画を策定している場合、消火器の設置は必須ではありません。この書面計画はOSHAの要件を満たし、火災予防計画を含む必要があります。また、少数の特定従業員だけが消火器の使用訓練を受けている場合でも、全作業スペースからの75フィート/50フィートの配置は求められません。

消火器の点検

消火器は月に1回目視点検し、年に1回は詳細な点検を実施し、点検日を記録します。点検項目は、障害物がないか、圧力計の指示が適正か、シールが破損していないか、外観にへこみや漏れがないかなどです。

訓練

雇用者は従業員に対し、職場での消火器使用方法についての訓練を提供しなければなりません。入社時に実施し、以降は年1回の定期訓練を行います。特定の従業員のみが訓練対象の場合でも、年に1回は再訓練が必要です。

消火器の使用

消火器の種類は対応できる火災クラスが異なります。職場の火災リスクに合わせた消火器を備えることが重要です。例えば、水系消火器はクラスAの火災には有効ですが、クラスBの火災に使用すると炎が拡散する危険があります。明確な避難経路が確保でき、かつ使用訓練を受けている場合にのみ消火器を使用してください。

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