緊急用アイウォッシュステーションの使用手順

緊急用アイウォッシュステーションは、目に有害な刺激物や化学薬品に曝露する恐れのある場所に設置されています。主に実験室や工場などで見られます。

危険な刺激物や薬品が目に入った場合は、直ちにこのステーションで目を洗い流すことが重要です。アイウォッシュステーションは、温かく低圧の水流を一定に供給し、目に直接当てて洗浄できるよう設計されています。

ステーション使用前の準備

  • 蛇口のカバーは素早く簡単に外せることが必要です。多くの機器は水を流すと同時にカバーが外れる設計です。水温は温かく、圧力は低めに調整されていることを確認してください。
  • 使用者は目を開いたまま、両目をそれぞれの蛇口の上に置きます。水が直接眼球に当たり、刺激物や化学薬品を洗い流します。

洗浄時間の目安

  • 洗浄時間は、目に入った刺激物や薬品の種類により異なります。軽度の刺激の場合は最低5分、非浸透性腐食性物質の場合は最低20分、浸透性腐食性物質(目の表面や周囲組織にまで侵入するもの)の場合は最低60分が推奨されます。
  • 作業者は、使用する化学薬品の特性(浸透性か非浸透性か)を把握し、必要な洗浄時間を理解しておくことが求められます。酸は比較的洗い流しやすいのに対し、アルカリは目に対するダメージが大きく、長時間の洗浄が必要です。

洗浄中に目を閉じないようにする

  • 使用者は指でまぶたを軽く開いたままにし、眼球に触れないよう注意しながら洗浄を続けます。洗浄時間全体にわたって目が水流に接していることが重要です。違和感があっても、化学物質が完全に除去されるまでまぶたを閉じずに保持してください。

以上の手順を守り、適切な洗浄時間を確保することで、目の損傷を最小限に抑えることができます。

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