温度計の安全な処分方法

温度計は部屋の温度や沸騰したキャンディ、熱を持つ子どもの体温測定など、さまざまな場面で欠かせない道具です。家庭、工業、医療の現場で広く使われているため、使用後の処分が課題となります。特に古いガラス製温度計には水銀が含まれていることが多く、水銀は環境中に蓄積しやすい有害な神経毒です。液体水銀や水銀蒸気に直接触れると、大人も子どもも健康被害を受ける恐れがあります。そのため、水銀温度計は適切に処分し、危険な曝露や環境汚染を防ぐ必要があります。

必要なもの

  • ゴム手袋

処分手順

  1. 温度計の球部(先端)を確認し、色を見る。球部が銀色の場合は水銀が入っている可能性が高い(「水銀フリー」等の明示がある場合は除く)。色付きの球部やデジタル温度計は水銀を含みません。

  2. 水銀が含まれていない温度計は、他の家庭ごみと一緒に処分できます。破損したガラスやプラスチックを扱う際は、必ずゴム手袋を着用してください。

  3. 水銀入り温度計は、自治体や非営利団体が実施している回収・交換プログラムを調べましょう。一定の条件を満たすと、同等の性能を持つ安全な温度計と交換してもらえることがあります。

  4. 最寄りの有害廃棄物収集機関に連絡し、水銀温度計の具体的な処分方法を確認してください。専用のリサイクル施設への持ち込み・発送指示や、地域の無料回収サービスが利用できる場合があります。

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