バイオームで育つ植物の種類に影響する2つの要因は?
生物的要因と非生物的要因がバイオームで育つ植物の種類に影響します。生物的要因は、他の植物との競争、動物による過放牧、昆虫や病原体の攻撃など、生きた構成要素の影響です。非生物的要因は、温度、湿度、土壌組成など、生きていない要素の影響です。
病害虫
病原体(細菌や真菌など)による病気は、植物の成長を阻害します。病原体の種類や増殖度合いにより、根腐れ、葉斑、成長阻害、萎凋、腐敗、最悪の場合は死亡まで様々な症状が現れます。高温多湿で密集した環境では、病害が特に深刻になります。また、ハダニやバッタなどの昆虫は葉を食べ尽くしたり、卵を植物内部に産み付け、孵化した幼虫が植物を食害します。
過放牧と競争
動物が過度に草を食べると、植物は葉を失い光合成が阻害され、成長が悪化します。人間が葉を刈り取ることも同様です。さらに、植物同士も養分や水分を巡って競争します。植生が過密になると、土壌の養分が足りず、すべての植物が十分に育たなくなります。
温度
温度は植物の成長にとって重要な要因です。各種植物には最適温度帯があり、温度が大きく変動すると発芽できなかったり、成長が阻害されたり、開花や結実ができなくなります。
水分と土壌組成
植物は水分が不可欠です。水分不足は萎凋、葉の黄変、成長阻害、最悪の場合は枯死を引き起こします。また、土壌に必要な養分が不足すると、同様に成長が低下します。
