バッテリーのリサイクルと再活用
Earth 911によると、毎年30億本の使い捨て電池が販売されています。これらは玩具や煙探知機などさまざまな用途に使われています。米国だけで、1人当たり年間約8本の乾電池または使い捨て電池を廃棄しています。適切に処分されないと、環境に深刻な毒性をもたらす恐れがあります。
バッテリーの種類
- 使い捨て電池は、アルカリ、亜鉛空気、炭酸亜鉛、リチウムマンガン、酸化銀など5つの主なカテゴリーに分かれます。
- 充電式電池は、ニッケル・カドミウム、リチウムイオン、鉛酸、ニッケル・金属水素など4つの主要カテゴリーがあります。
使用済み電池の廃棄
1996年に制定されたバッテリー法(Battery Act)は、電池の適切な収集・リサイクル・処分を義務付けています。可能な限りすべての電池をリサイクルすべきですが、地域によってはリサイクルが難しい場合もあります。多くの自治体はほとんどの電池を回収しますが、リサイクルが困難なリチウムイオン電池などは、メーカーへ返却して処理する必要があります。
使用済み電池のリサイクル
地域にリサイクル施設がない場合は、Battery Solutionsなどの団体に連絡し、リサイクルプログラムの支援を受けることができます。
電池の再活用(リチャージ)
30億本の電池のうち、約1万4千トンは充電式電池です。充電式電池は使い捨て電池と同じ製品に使用でき、経済的メリットだけでなく、年間の使い捨て電池の廃棄量を削減します。市販の充電器を利用すれば、繰り返し使用が可能です。
環境へのメリット
米国環境保護庁(EPA)は「汎用品廃棄物規制(Universal Waste Regulation)」を設け、汚染性廃棄物のリサイクルと処分を容易にしました。水銀や鉛、農薬など有害物質が埋立地や水系に流れ込むのを防ぎます。
経済的メリット
電池をリサイクルすると、内部に含まれる金属を回収し再利用できます。2005年のEPA調査では、鉛蓄電池のリサイクル率はほぼ100%と最も高いことが分かっています。リサイクルは環境保護だけでなく、有害廃棄物の処理コスト削減にもつながります。
