アリの侵入:原因・対策・危険性
アリは小さく、赤や黒の色をしたハチ目フォーミシダエ科の昆虫です。女王が管理する大規模なコロニーで生活し、女王は巣に残り、働きアリが外に出て食料を探します。アリは住宅内外で最も一般的に見られる昆虫で、汚れや散らかりと無関係に発生します。
原因
アリの侵入の主な原因は天候不順です。大雨や猛暑・干ばつにより、アリは涼しい場所を求めて室内に侵入します。人がエアコンや暖房で室内を快適に保つと、アリにとって理想的な環境になります。また、カウンターに放置された果物などの食べ物もアリを誘引し、1匹が食料を見つけると巣仲間に情報を伝えてすぐに大発生につながります。
対策方法
効果的な駆除にはコロニーと女王を特定することが必要です。個体を殺すだけでは根本的な解決にはなりません。巣を見つけるのは難しいため、セルフで行う場合はベイト(餌)を設置します。完全に駆除できないこともありますが、アリの数は大幅に減らせます。確実に駆除したい場合は、専門業者に依頼するのが最善です。業者は室内外のコロニーを探し出す技術と、より強力な薬剤を使用できます。
危険性
シロアリなどと違い、アリの中でもキクイムシやアルゼンチンアリは木材をかじりトンネルを作り、構造的な損傷を引き起こすことがあります。大規模な侵入では深刻な被害になることもあります。また、一部の種は痛みを伴う噛み傷や刺し傷を与え、アレルギー体質の人にとっては命に関わる危険があります。さらに、アリは外部の汚染された表面を歩くため、食料に付着すると細菌汚染のリスクがあります。
主な侵入場所
アリの巣作り場所は種によって異なります。白足ハウスアリは暖炉や壁の空洞に、ファラオアリはシーツや衣類の間に巣を作ります。キクイムシやアルゼンチンアリは木が多い屋外に巣を好みます。ほとんどのアリは天候が悪いときに、可能であれば住宅の下部や基礎の下に巣を作ります。
