オフショア掘削リグにはさまざまなタイプがあり、浅海から深海、過酷な天候条件まで対応できるよう設計されています。多くのリグは既存の船舶を改装して作られ、トーイングや自己推進で現場に配置されます。
沈没式掘削リグ(Submersible Oil Rigs)
水深80フィート(約24メートル)以下の浅海で使用されます。リグは現場まで牽引され、海底に沈めて固定します。アンカーで固定するタイプもありますが、重量でそのまま止まるものが主流です。
掘削船(Drillships)
自己推進型の掘削リグで、新造または旧船舶の改装で作られます。従来はアンカーで位置を保持していましたが、近年はコンピュータ制御のスラッジ・スラストシステムで位置保持を行い、極深海でも掘削可能です。
半沈没式掘削リグ(Semi‑Submersible Oil Rigs)
自己推進型または牽引型のいずれかで、設置後にバラストで部分的に沈めます。位置は動的コンピュータ制御かアンカーで保持し、頑丈な構造と海面下にあるため、悪天候にも耐えられます。
ジャックアップ掘削リグ(Jack‑Up Oil Rigs)
リグ本体が地上にあり、海面から伸びる脚を下げて海底に設置します。最大水深は約600フィート(約180メートル)で、脚が海底に着いた後、リグは海面上約15メートルの高さで作業可能になります。
生産プラットフォーム(Production Platforms)
油・ガス田が確認された後に現場で建設される恒久的構造物です。一度設置されると移動できず、採掘から生産までの全工程を担います。
