環境に優しい温度設定へシフトしよう

住宅やオフィスの室温を保つことは多くのエネルギーを消費し、CO₂排出量を増加させます。暑い季節・寒い季節の室温基準を見直すだけで、環境負荷を低減し、光熱費も節約できます。

  • カリフォルニア州エネルギー委員会は、室内温度を78°F(26℃)に設定することを推奨しています。建物が無人の場合は85°F(29℃)に上げておくとエネルギーを節約できます。

    エアコンよりもファンの方が電力消費が少なく、実際の温度より約5°F(約3℃)涼しく感じられます。できるだけファンを活用し、通気性の良い天然素材の服装で快適さを保ちましょう。

  • 同委員会は、昼間の活動時の室温上限を68°F(20℃)以下に設定するよう勧めています。就寝時は55°F(13℃)程度に下げても問題ありません。

    建物が無人の場合は、配管が断熱されていれば55°F以下に設定できます。暖房は温度を上げるよりも小型ヒーターやブランケットを活用し、重ね着や天然素材の服で体温を保ちましょう。

ニュース

  • 各国政府はエネルギー消費削減の指針を出し始めています。カリフォルニアのエネルギー危機を受け、州は推奨サーモスタット設定やCO₂削減策を公表しました。

    日本では、オフィスの空調設定を28℃(82°F)以下にしないよう義務付けられ、「Warm Biz(ウォームビズ)」というスローガンのもと、夏場の重いスーツ着用を抑制しています。この取り組みにより、二酸化炭素排出量は200万トン以上削減されています。

考慮すべき点

  • 体調に影響を受けやすい方は、極端な温度設定は避けてください。サーモスタットの調整は環境に優しい行動の一例に過ぎません。省エネ型LED電球や太陽光発電、コンポスト容器の導入など、さまざまな方法でグリーン化に貢献できます。

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