OSHAのカビ除去ガイドラインに従わない場合、どんな影響がありますか?
ガイドライン
OSHAがオンラインで提供している「職場におけるカビの簡易ガイド」は法律ではなく、法的拘束力はありません。建物のメンテナンス担当者や専門業者がカビや湿気の問題に対処する際の参考資料です。
職場の安全義務
しかし、1970年の労働安全衛生法(OSH法)第5条の一般的義務条項では、雇用者は「死亡や重篤な身体的危害をもたらす可能性のある認識された危険」から従業員を守る職場を提供しなければならと定められています。この一般的義務に違反した場合、連邦政府は是正命令を出し、指定された危険を対処する期限が設定されます。
罰則
第5条の一般的義務条項に故意または繰り返し違反した雇用者には、5,000ドルから70,000ドルの民事罰金が科されます。重大な違反は、OSH法第17条に基づき、違反ごとに最大7,000ドルの罰金が課されます。
安全性
罰則や是正命令は、あくまで第5条の一般的義務条項違反に対してのみ適用されます。OSHAが提供するカビ除去ガイドラインに従わなかっただけで罰せられることはありません。現在、室内空気中のカビ濃度に関する連邦基準は存在しません。
清掃手順
OSHAのウェブサイトでは、カビの検出と除去に関するガイドラインが公開されています。小規模・中規模・大規模エリアごとの除去手順が示され、カビが付着した材料の安全な処分方法、汚染エリアの適切な清掃方法、再拡散や再発を防止する対策が解説されています。また、作業時に必要な防護具(手袋、目の保護具、呼吸器など)についても詳しく説明されています。
