黒カビの検査方法
黒カビの有無を確認するには、複数の検査方法を組み合わせた調査が必要です。以下に代表的な検査手順をご紹介します。
湿度
- 相対湿度が60%以上の場合、カビの発生が疑われます。簡易湿度計で測定しましょう。
材料サンプル
- 壁紙、床材、木材、断熱材など、カビが疑われる部材を採取し、専門ラボへ送ります。培養・遺伝子解析によりカビ種を特定できます。採取には一部破壊が必要な場合があります。
スワブ(綿棒)
- 綿棒でカビ表面を軽く拭き取り、培養用培地へ送ります。非破壊で手軽ですが、多孔質や乾燥した表面では採取が難しいことがあります。
テープ法
- 家庭用テープでカビの胞子や菌糸を貼り取り、微生物検査機関に提出します。簡便で低コストです。
バイオエアロゾル測定
- 高容量エアロゾル採取装置で3〜5分間空気をサンプリングし、ペトリ皿に捕集します。空中に浮遊する胞子を検出でき、複数種のカビを同時に分析可能です。
スポアトラップ
- 空気中の胞子だけでなく、花粉や昆虫の破片も同時に捕集できる装置です。環境評価に有用です。
