たまった水と白カビの危険性
カビは湿気を必要とする自然界の真菌です。食器洗い機や浴槽、地下室、屋外のたまった水はカビの繁殖に最適な環境です。色や質感は様々ですが、すべてのカビは有害物質を産生する可能性があります。
たまった水の危険性
たまった水自体は無害でも、細菌やカビが繁殖しやすい環境を作ります。msn.comによると、E. coliや破傷風菌、蚊などの病原性昆虫の温床になります。
場所や量によっては、子どもやペットの転倒・溺水リスクが高まります。また、洪水時に保管された有害化学物質が漏出することもあります。
カビの種類
カビは湿気がある場所ならどこでも増殖します。10万種以上あるカビのうち、500種未満が人に深刻な病気を引き起こすとdoh.wa.govは報告しています。色は白、黒、緑が一般的ですが、ピンク、青、蛍光オレンジなど多様です。
色だけで毒性を判断できません。MouldFacts.caによれば、すべての色のカビが条件が揃えば有害な代謝産物を生成します。
カビ曝露による健康影響
主な症状はアレルギー反応で、くしゃみ、頭痛、鼻づまり、鼻水、皮膚のかゆみなどです。喘息患者は長期曝露で発作が誘発され、症状が悪化します。
一部のカビはマイコトキシンという毒素を産生し、重篤な疲労、吐き気、脱毛、鼻血、関節・筋肉痛などを引き起こします。代表的な有毒カビはアスペルギルス、ストラキボトリス、チェアトミウムです。
高レベルまたは慢性的な曝露は、肝臓がん(ピーナッツに生えるアフラトキシン)や、アスペルギルス症、過敏性肺炎などの肺疾患を引き起こすことがあります(CDC)。
予防と対策
湿度管理が最重要です。除湿機を浴室や地下室などの湿気が多い場所に設置し、漏水は速やかに修理しましょう。
カビが広がっている場合は、汚染された物は廃棄し、残存品は漂白剤やアンモニアで洗浄します。徹底的に乾燥させ、原因となる水漏れを根本的に解決してください。
注意喚起
大量のカビに急性に曝露すると健康被害が重大です。広範囲にわたるカビは、専門業者に除去を依頼し、必要に応じて一時的に退去することを検討してください。
