魚に含まれる重金属レベルと安全性
魚はオメガ3脂肪酸やタンパク質など、体に必要なビタミンやミネラルが豊富です。しかし、環境中の重金属も吸収し、食べる人間に取り込まれます。
重金属とは
米国食品医薬品局(FDA)によると、水銀などの重金属は自然に存在するほか、工業汚染により環境中に放出されます。FDAは水銀濃度が1ppm未満の魚は安全としています。
調査された金属種
スペイン・カディス大学の研究では、フエルバ河口の水に亜鉛、銅、鉛が、魚体内に亜鉛、カドミウム、銅が検出されました。
高濃度が報告されている魚種
自然資源防衛評議会(NRDC)の調査によると、以下の魚が特に水銀濃度が高いとされています。
- グルーパー、マーリン、タイルフィッシュ、マカジキ、サメ
- 塩水バス、ハリバット、缶詰のアルバコアマグロ、シートラウト、ブルーフィッシュ
タイルフィッシュの事例
1978年のFDA調査では、メキシコ湾産のタイルフィッシュの平均水銀濃度が1.45ppmで、許容安全レベル(1ppm)を0.45ppm上回っていることが分かりました。
低濃度の魚種
NRDCは、以下の魚は比較的水銀濃度が低いと報告しています。
- コイ、マヒマヒ、モンクフィッシュ、エイ、タラ
- 最も低いとされるのは、バターフィッシュ、イカ、ポロック、ナマズ、ソレ、ティラピアです。
