転倒した高齢者を安全に助ける方法

高齢者の転倒は重大な問題です。骨折や皮膚の切り傷、頭部への衝撃で意識を失うこともあります。米国家庭医師会によると、転倒は腫瘍や他の重篤な健康問題の兆候であることもあります。転倒した高齢者を助ける際は、まず本人の状態を確認し、必要に応じて速やかに医療機関へ連絡しましょう。

必要なもの

  • 安定した椅子やテーブル

手順

  1. まず、本人が意識があるか確認し、簡単な質問をして反応を見ます。言葉がはっきりしない、混乱している、意識がない場合はすぐに救急車を呼びましょう。

  2. 痛みの有無を尋ね、痛む部位を指させます。その部位はなるべく触らず、出血や骨折など明らかな外傷がある場合、または激しい痛みがあるが外傷が見当たらない場合は救急車を要請します。

  3. 大きな外傷がなく、めまいや混乱がなければ、本人が自力で四つん這いになるよう促します。自力でできない場合は、胸の周りに両手を回し、支えながらゆっくりと姿勢を整えます。

  4. 椅子やテーブルまで移動させる際は、本人の手を握り、背後から腕を脇の下に回して支えます。本人が自分で椅子に手をかけられるように促しましょう。

  5. 立ち上がる際は、足を肩幅に開き、膝を曲げ、腹筋を締めて脚の力で持ち上げます。本人が立ち上がれたら、しっかりと支えて安定させます。

  6. 立ち上がった後は、膝が抜けないか、体が左右に揺れないか確認し、数歩歩かせて安全に歩行できることを確かめます。必要に応じて近くに寄り添い、サポートを続けます。

以上の手順を守り、転倒した高齢者を安全に助けましょう。

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