CPR認定コース一覧
心停止・窒息・溺死は毎年数十万人の命を奪います。緊急時に目撃者がすぐに心肺蘇生(CPR)を実施すれば、被害者の生存率は最大で3倍に上がります。現在、さまざまな業界でCPRの認定取得が必須となっており、取得すべきコースは職種に応じて基礎コースか上級コースかが決まります。
認証要件
受講資格に制限はなく、誰でもクラスを受けて認定を取得できます。認定は1年または2年有効で、期限が切れる前に更新講習が必要です。就業先の業界が求める認定要件を確認しましょう。オンライン講座も多数ありますが、業界によっては対面での実技訓練が必須になることがあります。必ず赤十字社または米国心臓協会(AHA)など、認定機関から認可を受けた提供者を選んでください。
CPRコース
CPRコースでは心停止や気道閉塞に対する基本的な救命技術を学びます。小児・乳児の救命は成人とは手技が異なり、別個の認定が必要です。小児・乳児向けコースは単独でも、成人と組み合わせても受講可能ですが、取得できる認定は別々です。小児・乳児CPRの認定は通常1年有効です。『ハートセーバー』コースは、心停止・窒息・AED(自動体外式除細動器)の使用方法を含む包括的な救急救命講習で、就業認定の要件を満たすのに最適です。
AEDコース
CPRとAEDを組み合わせた講習では、緊急時に除細動器を正しく使用する方法を習得します。除細動器は多くの死亡を防げる重要な機器です。CPR認定取得時にAED講習を受講することが強く推奨されます。既に最新のCPR認定を持っている場合は、AEDのみの講習を受けることも可能です。職場によっては、救急救命やその他の認定も併せて求められることがありますので、業界の要件を確認してください。
受講場所
一部の企業は社内で専用の講習を実施しています。社内で受講できない場合や、自己啓発・就職のために認定が必要な場合は、赤十字社や米国心臓協会が提供する対面・オンライン講座を利用できます。OSHA(労働安全衛生局)も業務に関連した認定講座を提供しています。各団体の地域支部に問い合わせれば、近隣で開催されている講座や受講可能なコースを確認できます。提供者によっては全ての講座が揃っていないこともあるため、希望する認定に合った講座を探す必要があります。
