緊急洗眼ステーションの要件と管理ガイド

米国労働安全衛生局(OSHA)は、職場での従業員安全を確保する義務を雇用主に課しています。化学薬品、放射線、機械的危険などから目を守るため、保護眼鏡の提供が必要です。危険が存在する場合は、すぐに使用できる洗眼・洗顔ステーションを設置しなければなりません。OSHA は、洗眼ステーションの具体的要件について米国規格協会(ANSI)を参照しています。

設置場所

  • 洗眼ステーションは、危険源がある同じフロアに、障害物のない場所に設置します。目の損傷が起きた際は、救助までの時間が極めて重要で、10秒以内に被害者がアクセスできる位置に配置する必要があります。酸やアルカリなどの腐食性薬品を扱うエリアでは、危険源のすぐ隣に設置し、十分に照明されたエリアに視認性の高いサインを掲示してください。

種類

  • 洗眼ステーションには大きく3種類あります。

    • 配管が不要な重力給水型(自己完結型) – 水が装置内部に貯蔵されます。
    • 常時給水が確保された配管型 – 水道と直結し、連続供給が可能です。
    • 制御バルブ付きのタイプ – 必要に応じてオンオフができます。

    給水方式は、普通の水だけ、保存剤を混合した水、工場製造の濃縮液と添加剤を混合した水、または工場封入型カートリッジのいずれかです。すべてのタイプは、最低でも15分間使用できる液量を確保し、両眼に同時に流すことが求められます。

使用訓練

  • すべての従業員に対し、洗眼ステーションの設置場所と正しい使用方法を教育します。危険物を直接扱わない従業員でも、緊急時に救助や支援が必要になることがあります。作業で使用する化学物質の影響についても理解させ、各化学物質の安全データシート(MSDS)を常に閲覧できるようにしておきましょう。

保守管理

  • メーカーは通常、週1回の点検とメンテナンスを推奨しています。ANSI の最小要件に従い、配管型は毎週作動させてフラッシュ液が確保されているか確認し、水温は摂氏15〜38度(華氏60〜100度)に保ちます。自己完結型は使用せずに液量を確認できないため、目視で液位をチェックし、必要に応じて交換または補充してください。

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