頭部外傷の対処法と治療手順
頭部外傷とは
頭部に外傷を受けると、脳が腫れ(浮腫)することがあります。重症の場合は打撲や血腫(血腫)を伴い、脳が膨張して頭蓋骨内の内容物が一方向に偏ることがあります。これにより、軽微なものから気付かれにくい重篤な症状までさまざまなサインが現れます。
必要なもの
- 基本的なCPRの知識
- 忍耐心
- 携帯電話
- 清潔な布
- ガーゼ
応急処置の手順
- 外傷のタイプを判断する:外傷が閉鎖性か開放性かを確認します。閉鎖性は外見上は分かりにくい打撃で起こり、開放性は頭蓋骨が破損している状態です。
- 呼吸と意識状態を観察する:呼吸が不規則でないか、会話中に出来事を正しく伝えられるか確認します。言語の濁り、めまい、性格変化なども重要なサインです。
- 安静を保つ:意識がない場合は背骨損傷を疑い、頭部を背中と同一直線に固定します。出血がある場合は布やガーゼで圧迫止血し、骨折部位を直接押さえないようにします。
- 窒息を防止する:嘔吐や鼻・口からの出血があるときは、頭・首・体を一体として傾け、単独で首を曲げないようにします。
注意点
症状は時間とともに変化することがあります。呼吸困難、意識消失、激しい出血などの緊急サインが見られたら、すぐに救急車を呼び、医療機関での診断・治療を受けてください。
