米国赤十字の応急処置とCPR/AED認定

1881年に創設された米国赤十字社は、緊急時に命を救うための応急処置や心肺蘇生(CPR)・自動体外式除細動器(AED)の認定コースを提供しています。受講者は「一般救助者向け」または「専門救助者向け」の2つのコーストラックから選択できます。

受講条件とコース種類

  • 全ての年齢層が受講可能ですが、CPR/AEDの認定コースは、実際に救助活動ができる体力がある方のみ受講してください。
  • 受講者は赤十字の標準テストに合格する必要があり、合格後に認定証が交付されます。
  • 専門救助者向けコースに加え、地域・職場・野外での緊急対応が求められる方のために特化したクラスも用意されています。

応急処置(First Aid)

  • 心肺系を除く外傷に対する応急処置を学びます。骨折の固定、深い裂傷の止血・包帯、やけどの処置などが主な内容です。
  • 受講中は、同伴者やボランティアを対象に、固定や包帯の実技練習を行います。
  • 意識不明や重傷者を安全に搬送する方法(助けを借りる・借りない)も習得します。

心肺蘇生(CPR)

  • 心肺系緊急事態の兆候(呼吸・脈・気道閉塞)を判断する手順を学びます。
  • プラスチック製の人形を使用し、人工呼吸や胸部圧迫の実技練習を行います。
  • 救助時に感染症防止のための個人用保護具の使用方法も指導されます。

自動体外式除細動器(AED)

  • AEDの基本操作と使用シーン(オフィスビルや公共施設など)を学びます。
  • パッドの正しい装着位置や、除細動後の胸部圧迫の手順を実践します。
  • 機器の構成(パッド、コード、電源)と、使用時の注意点を詳しく解説します。

認定と更新

  • 認定取得後は、専門救助者や一般救助者として法的リスクを最小限に抑えつき、応急処置やCPRを実施できます。
  • 応急処置の認定は3年間有効、CPR/AEDの認定は毎年更新が必要です。更新コースは初回と同じ会場で受講可能です。

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