CPR認定とは?取得方法と有効期間

CPRとは何か

心停止は心臓が血液を送り出す機能を失う状態で、主に心室細動が原因です。CPR(心肺蘇生)は、心臓に少量の血液を送り、除細動が行われるまで体と脳の機能を維持します。除細動は心臓に電気ショックを与え、正常なリズムに戻す処置です。

CPRの歴史

CPRは「Cardio‑Pulmonary Resuscitation」の略です。口対口人工呼吸は1740年にパリ科学アカデミーが溺死者救助のために推奨したのが始まりですが、正式に「CPR」として確立されたのは1956年です。胸部圧迫は1891年に初めて文献に記載され、1903年に初の成功例が報告されました。1960年に医師向けに体系化され、一般市民向けのトレーニングへと拡大しました。

CPR認定が必要な人

医師、看護師、理学療法士、カイロプラクター、歯科医師などの医療従事者は必須です。また、教師、ライフガード、キャンプ指導員などの職種でも認定が求められることがあります。一般市民は必須ではありませんが、緊急時に備えて取得しておくことが推奨されます。

認定取得場所

地域の病院や消防署で対面講習が受けられます。オンラインで取得できるコースも多数あります。勤務先が研修を実施している場合もあるので、所属先に確認してみましょう。

認定レベル

・コミュニティレベル:成人・大児のCPRとAEDの使用方法を学びます。
・インファント・チャイルドレベル:乳幼児・子どものCPRを中心に、保育者向けに適した内容です。
・プロフェッショナルレベル:医療従事者、スキー場パトロール、警察、消防士、救急救命士向けに、気道確保、チューブ挿入、酸素供給装置の使用、二人CPRなど高度な技術を含みます。

認定の有効期間

認定は2年間有効です。期限が切れる前に、正しい手技を再確認し再認定を受ける必要があります。

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