ハイムリック法(腹部圧迫法)のやり方

窒息は気道が詰まることで起こり、事故死の主要な原因のひとつです。咳が出ず、声が出せない場合は、すぐにハイムリック法(腹部圧迫法)を行うサインです。以下の手順で、窒息した人を救助しましょう。

必要なもの

  • 救急箱
  • 救急マニュアル
  • 救急講習の受講(事前に学んでおくと安心)

手順

  1. 座っている場合は、立ち上がるように促し、立った姿勢にします。
  2. 被害者のすぐ後ろ、やや斜め前方に立ちます。
  3. ハイムリック法を行うことを伝え、安心させます。
  4. 被害者の腰に両腕を回し、しっかり抱きかかえます。
  5. 片手で拳を作り、親指側を上に向けて、へそより少し上の腹部に当てます。
  6. もう一方の手でその拳を握ります。
  7. 腹部を強く、上向きに5回押し上げます(胸骨上部へ押すイメージ)。
  8. 各圧迫は、異物がはずれるほどの強さで行います。
  9. 圧迫により横隔膜が急激に上がり、肺から空気が押し出されて人工的な咳が起こります。
  10. 被害者が意識を失う可能性があるため、しっかりと抱えて転倒を防ぎます。
  11. 異物が排出されるまで、必要に応じて手順を繰り返します。

応急処置 - 関連記事