タイレノールはどれくらいの期間・量を服用できるか?
タイレノールはアセトアミノフェンという成分を含む市販薬で、頭痛、背中の痛み、風邪、月経痛、筋肉痛、関節炎、歯痛、熱の軽減などに使用されます。適切な用量と服用期間を守れば、過剰摂取のリスクを抑えて安全に利用できます。
用量
年齢別に定められた用量を超えてはなりません。成人および12歳以上の子どもは、1回2錠(500 mg)を4〜6時間ごとに服用できますが、24時間で8錠(2000 mg)を超えてはなりません。
服用可能期間
痛みの緩和を目的とする場合は最大10日間、熱の低下を目的とする場合は最大3日間までとされています。痛みや熱が改善せず悪化した場合は、直ちに服用を中止し医師に相談してください。
アルコールとの併用
1日3杯以上のアルコールを摂取する方、あるいはアルコール性肝障害の既往がある方は、タイレノール使用前に必ず医師に相談してください。アルコールとアセトアミノフェンの併用は肝臓に重篤なダメージを与える可能性があります。
肝臓への影響
過剰にアセトアミノフェンを摂取すると肝障害を引き起こす恐れがあります。アレルギー薬など、他の市販薬にもアセトアミノフェンが含まれていることがあります。代表的な製品として、ベナドリル、スーダフェド、ヴィックス、ロビタッシン、ナイクイル、エクスセドリン、コンタックなどがありますので、同時に使用する際は総摂取量に注意してください。
妊娠・授乳時の使用
タイレノールはFDAにより妊娠中の使用がカテゴリーBに分類されており、胎児への危険性は低いとされています。ただし、アセトアミノフェンは母乳にも移行するため、授乳中は医師に相談の上で使用してください。
過剰摂取の兆候と使用中止
指示どおりに使用すれば安全ですが、過剰摂取の可能性がある場合は直ちに服用を中止し、以下の症状が現れたら医療機関を受診してください。
- 吐き気・嘔吐
- 発汗、極度の倦怠感
- 異常な出血やあざ
- 腹痛、黄疸(皮膚や眼の黄変)
- インフルエンザ様症状、下痢
