雨の中で動くためのヒント
雨は水循環に欠かせない要素ですが、土砂降りに遭うとその大切さはすぐに忘れがちです。雨は単なる水ですが、全身がびしょ濡れになると不快です。ウィスコンシン医科大学の研究では、降雨量が多いと水系感染症の発生リスクが高まることが示されていますが、雨に濡れることで風邪をひくというのは迷信です。
傘
小雨が予想され、外出する場合は折りたたみ傘を持っていくと安心です。持ち運びやすいコンパクトな形状や、伸縮式ハンドル付きのものがあります。建物に入るときは、傘についた水を外で軽く振って落とすのがマナーですが、室内で振り回すと他の人に水がかかるので注意しましょう。
レインコート
大雨が予想されるときは、レインコートの着用をおすすめします。軽量タイプは夏場の高温に適し、厚手のものは寒冷な天候に向いています。また、折りたたみ可能なレインコート(カゴールやパカマックと呼ばれる)を持ち歩けば、雨が降り始めてもすぐに対応できます。代表的なレインコートとして、1823年にスコットランドの化学者チャールズ・マッキントッシュが開発した防水ゴム布「マッキントッシュ」や通称「マック」があります。
雨の中のサイクリング
防水装備がないと雨の日のサイクリングは非常に不快です。突然の雨に備えて、バックパックにコンパクトに収納できるパカマックや防水パンツ、手袋、しっかりした靴を用意しましょう。自転車には前後のライトを装着し、雨天時は必ず点灯してください。路面が濡れていると視界が悪くなるため、速度を落とし慎重に走行します。通勤で自転車を利用する場合は、オフィスに着いたら着替えるための服装も用意しておくと便利です。
雨天時の運転
激しい雨は道路状況を悪化させます。制動距離が伸びるため、速度を控えめにし、前方車両との車間距離を十分に確保してください。また、タイヤの摩耗や空気圧もチェックし、必要に応じて交換しましょう。摩耗したタイヤは路面のグリップが低下し、雨天でのスリップリスクが高まります。
