簡単に実践できる10の自己防衛テクニック
Black's Law Dictionaryは自己防衛を「他者による侵害から自分の身体や財産を守ること」と定義しています。米国司法統計局のデータによると、2008年に12歳以上で非致死的な暴力犯罪の被害者は490万人に上ります。基本的な自己防衛技術を学ぶことで、犯罪の被害に遭うリスクを減らすだけでなく、万が一被害に遭った際の負傷を最小限に抑えることができます。
1. 自信を持つ
- 攻撃者の顔を見て目を合わせ、堂々と歩くことで「相手を見ている」ことを示し、攻撃意欲を削ぎます。
2. 回避
- 危険が予想される場所や状況を避ける。過度の飲酒や暗い路地、照明の少ないエリアは特に注意。夜間は同行者を確保し、携帯電話で会話しながら歩く、明るく人通りの多い道を選び、照明の下に車を停めるなどの対策を取ります。
- それでも危険に巻き込まれた場合に備えて、基本的な格闘技術を知っておくと有効です。
3. 構え
- 相手に向かってボクサーの姿勢で立ち、膝を軽く曲げ、顎は前方の肩に近づけ、腕は頭部を守るように上げます。手は少しカップ状にしてパンチを受け止めやすくします。
- 大声で「やめて!」「離せ!」と叫び、背中を向けずに安全な距離を確保します。
4. 攻撃部位の狙い方
- 股間、喉、鼻、目、耳は特に敏感です。足の裏を踏みつける、膝や股間を蹴る、肘や拳で喉を叩く、指で目を突く、耳や手を噛むなど、最も脆弱な部位を狙って素早く攻撃します。
5. 噛む
- 腕や脚が使えない場合は、相手の敏感な部位を強く噛みつき、離さないことが有効です。SAS自己防衛ハンドブックでも、短くても確実に痛みを与える噛み方が推奨されています。
6. 指で突く
- 人差し指と中指、または全指を伸ばして相手の目を強く突きます。指はまっすぐに保ち、勢いよく当てます。
7. 手の側面(カラテチョップ)
- 手のひらを上または下に向け、側面(小指側)で相手の喉や首を横に叩きます。空気の流れを遮断し、相手の動きを一時的に止めることができます。
8. 鼻を割る
- 指を握らずに部分的に拳を作り、掌の根元で相手の鼻孔を上向きに強く打ちます。鼻を折ることで激しい痛みと出血を引き起こし、逃げる時間を稼げます。
9. キック
- 相手の膝の前側を足で踏みつけるように蹴ります。膝蓋骨を直接叩くイメージで、炭酸缶を潰すような力で押し込むと効果的です。
10. 逃げる(締め技からの脱出)
- 背後から絞められた場合は、相手の前腕と自分の首の間に手を差し込んで空間を作り、体を内側に回転させて胸側へ移動しながらしゃがみ、脱出を試みます。
- 手首を掴まれた場合は、腕を下に回し、反時計回りに回転させてホールドを緩めます。
