遊び場の安全対策とルール

毎年、遊び場での事故により20万人以上が救急外来を受診しています。近年、設備や柔らかいサーフェスの改善により安全性は向上しましたが、怪我はまだ起こります。子どもの遊びを注意深く見守り、子どもの能力を評価し、ルールを設定することで、擦り傷や転倒、骨折、頭部外傷を大幅に減らすことができます。

監視

子どもが握りを離したり、滑って転んでしまうのを完全に防ぐことはできませんが、怪我の予防は可能です。自分の子どもだけでなく、他の子どもたちも含めてしっかり見守ることで、過度に激しい遊びや危険な行動に気付くことができます。子どもが体調不良であったり、同時に遊んでいる子どもが大きくて力が強い場合は、激しい活動を控えさせるべきです。注意深く見守ることで、公共や自宅の遊び場で毎年起きている骨折、裂傷、脳震とう、捻挫などを防げます。

子どもの能力

男の子はリスクを取る傾向がありますが、実際には女の子の方が遊び場での事故が多いです。米国消費者製品安全委員会の1998〜2000年の調査によると、遊び場での怪我の約55%は女の子が関与しています。4歳以下の子どもは主に登り設備で事故が起き、次いで滑り台です。5歳から14歳の子どもは登り設備での怪我が最も多く、次いでブランコです。子どもはそれぞれスキルが異なることは明らかです。もしお子さんがまだ小さく、体のバランスが悪い、またはぼんやりしがちであれば、地面に近い遊具(回転木馬やシーソーなど)を選び、サイズや能力に合ったものを使用させましょう。

ルール

子どもが何をするにしても、必ずルールを守らせる必要があります。はさみで走ったり、深いプールで泳いだり、保護者なしで道路を横断したりするのと同様に、遊び場でも安全ルールが不可欠です。遊び場で遊ぶ前に、子どもに以下のルールを伝えましょう。

  • 誰にも押し付けない(機械上でも地面上でも)。
  • 滑り台は必ず足先から滑り降りる。
  • ブランコに座ったまま立ち上がらない。
  • 濡れた遊具には乗らない。
  • おもちゃやバッグは安全な距離に置く。
遊び場に掲示されている追加のルールがあれば、子どもと一緒に読み、守らせてください。

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