EOB(給付説明書)の概要

EOBの基本

保険会社ごとにデザインは異なりますが、ほとんどのEOBは同様の情報を提供します。表面は請求書に似ていますが、保険会社名、加入者の氏名・住所・保険番号が記載されています。受診日や、家族が受診した場合はその名前と続柄も記載されます。また、保険会社の電話番号や営業時間などの連絡先情報も掲載されます。

サービスと料金

EOBには受けた医療サービスとその料金が項目ごとに列挙されます。たとえば「Your Provider Charged(医師が請求した金額)」という欄に、保険適用前の診療費が示されます。保険会社と医師が割引交渉を行った場合は、割引率や割引後の金額が別枠で表示されます。

支払額

EOBは保険会社が医療機関に支払った金額をまとめます。共済金や自己負担額(コペイ、控除額、アウト・オブ・ポケット)の欄には、あなたがすでに支払った金額や今後支払うべき金額が示されます。「Amount We Paid Your Provider(当社が支払った金額)」という欄には、保険会社が医師に支払った金額が記載されます。他の保険やメディケアからの支払いがある場合は、別枠で示されますが、該当がなければ空欄です。

留意点

医療機関は診療後に保険会社へ請求情報を送ります。保険会社は請求を処理し、医療機関へ支払います。その結果として、あなたにはEOBが送られ、保険会社が支払った金額と、残りの自己負担額が示されます。保険が全額カバーしない場合は、医療機関から別途請求書が届きます。EOBには、給付が却下された場合の異議申し立て手続きや提出期限についても記載されています。

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