タトゥー機器の正しい滅菌手順

機器の洗浄

作業前に手袋を着用し、汚染を防止します。使用後は使い捨てでない機器を超音波洗浄機に入れ、残留インクや汚れを除去します。タトゥーサロンを運営している場合は、超音波洗浄機自体も毎日滅菌し、細菌の繁殖を防ぎます。その後、米国環境保護庁(EPA)承認の医療用消毒剤に20分間浸漬し、十分に擦り洗いして清潔にします。

滅菌

洗浄が完了した機器は、オートクレーブ(高温・高圧蒸気滅菌器)で滅菌します。機種ごとの取扱説明書を参照し、必要な水量や使用方法を確認してください。機器は滅菌用バッグに入れ、オートクレーブに投入します。滅菌時間は15〜30分、圧力は15psi、温度は約250°F(約121℃)に設定します。プロセスインジケーターが色変化し、適正な滅菌が完了したことを示します。オートクレーブ側にも滅菌指標があり、内部条件が基準を満たしているかを測定します。色が付いた指標は封印されたバッグに残り、機器が確実に滅菌された証拠となります。

保管

滅菌が完了したら、バッグをオートクレーブから取り出し、蓋付き容器または専用の保管キャビネットに入れます。保管場所は常に清潔に保ち、汚染が入らないよう管理します。機器は再使用直前まで滅菌バッグに入れたままにします。また、滅菌日時、担当者名を記録したログを作成し、最低2年間保存します。

メンテナンス

オートクレーブは定期的に機能テストを行い、正しく滅菌できているか確認します。点検・修理内容と実施日を記録したメンテナンス記録を保管してください。指標が基準外を示した場合は、機械を点検・修理または交換し、再度適正な滅菌が行えるようにします。

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