家庭内で最も多い致命的事故と予防策

転倒

米国疾病予防管理センター(NCIPC)のデータによると、転倒は高齢者の死亡原因で最も多く、全転倒事故の半数以上が自宅で起きています。2005年に65歳以上で15,800人が転倒で死亡しました。子どもも危険で、2005年までの10年間で147人の子どもが遊具事故で死亡し、その20%が転倒でした。転倒死亡は過去10年で増加傾向にあります。転倒防止には、バランスと筋力を高める運動、視力と服薬のチェック、窓にガードを設置し、家庭用遊具の安全点検が有効です。

中毒

NCIPCの報告では、米国では1日平均75人が事故性中毒で死亡しています。2006年の事故性中毒死亡者は27,531人で、そのうち26,400人が薬物過剰摂取によるものでした。過剰摂取の半数は処方薬で、主にオキシコドンやヒドロコドンなどの鎮痛剤です。子どもは大人が薬を飲む姿を見て真似し、1日平均2人が薬の誤飲で死亡しています。緊急治療室に来る子どもの80%以上は家庭にある薬を飲んだケースです。大人は薬の用法・用量をよく読み、アルコールと鎮痛剤の併用を避け、子どもが手の届かない場所に保管し、チャイルドプルーフ容器を使用してください。

火災

米国疾病管理センター(CDC)によると、火災・やけどは家庭内での致死的外傷で第3位です。平均して1日約10人が火災で死亡しており、死因は主に煙の吸引です。特に幼児と65歳以上の高齢者が危険にさらされます。火災の大半は調理中の事故が原因ですが、死亡の多くは喫煙が引き金で、アルコールが関与するケースは40%に上ります。火災死亡の80%は自宅で発生しています。リスク低減のため、CDCは煙感知器の設置を推奨しており、感知器が無い住宅では死亡率が40%高くなります。

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