テーザーの危険性とは?

テーザーとは

テーザーは Taser International が製造するスタンガンです。通常の銃口の代わりに、2 本の棘付き金属ダーツを発射し、皮膚や衣服に刺さります。トリガーを引くと、5 秒間に 5 万ボルトの電流が流れ、脳からの信号を上書きしてダーツ周辺の筋肉を激しく収縮させます。米国の主要 33 都市のうち 29 市で警察がテーザーを使用しており、Amnesty International の 2008 年12 月の報告によると、2001 年から 2008 年の間に警官がテーザーを使用した結果、334 人が死亡しています。

主な危険

  1. 捻挫・骨折・出血

    Wired誌によれば、テーザーの電流は人を動けなくするほど強力です。筋肉の収縮が激しくなると、捻挫や骨折を引き起こすことがあります。また、激しい痛みを伴い、頭蓋骨骨折や脳震盪、頭蓋内出血を伴うケースも報告されています。

  2. 心室細動

    テーザーは心室細動を誘発する可能性があります。心室細動が起きると心臓は正常なリズムを失い、血液を適切に送り出せず、突然死に至る恐れがあります。さらに、アドレナリンが心室細動の感受性を高めるとされ、テーザー使用時のストレスや痛みでエピネフリンが急増し、数分から数時間以内に心不全のリスクが上昇すると指摘されています(San Francisco Chronicle、Wired)。

  3. けいれん

    テーザーは脳の信号伝達を妨げ、神経細胞が高速でリズミカルに発火し、けいれんを引き起こすことがあります。けいれんは二次的外傷や窒息など、致命的な結果を招く危険性があります(Wired)。

まとめ

テーザーは非致死的な武器とされていますが、筋肉や骨格、心臓、神経系に深刻な影響を及ぼす可能性があります。使用時は適切な訓練とリスク評価が不可欠です。

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