恥骨シラミ(陰毛シラミ)の予防と対策

恥骨シラミは、体毛(特に陰毛)に生息する6本足の寄生虫です。人間の血液を吸って生活し、一般的には性感染症と考えられていますが、他の接触でも感染する可能性があります。健康に重大な害はありませんが、非常に感染力が高いため、予防策を講じることが重要です。

症状と診断

恥骨シラミは陰毛に住みつきますが、脇毛、脚毛、胸毛、さらには眉毛やまつげなどの顔毛にも寄生します。その外観がカニに似ていることから「クラブ」とも呼ばれます。

シラミと卵は肉眼で確認しにくいほど小さく、主な症状は激しいかゆみです。かゆみが続く場合は、医療機関で顕微鏡検査や拡大鏡で確認し、診断を受けましょう。

性行為による感染

恥骨シラミは主に性的接触で広がります。感染リスクを減らすためには、カジュアルな性パートナーの数を減らすことが有効です。コンドームはシラミの防止には効果がありません。

感染が疑われる場合は、殺虫薬(シラミ駆除薬)を患部に塗布し、全ての性的パートナーが検査と治療を行う必要があります。また、衣類・寝具・タオルなども同時に処理しましょう。

寝具・衣類の対策

シラミは寝具や衣類に数日間生存し、共有した人に移ります。感染した物は洗剤と熱湯(摂氏55度以上)で洗濯し、最高温度の乾燥機で乾燥させると確実に駆除できます。洗濯できない素材はドライクリーニングを利用すると効果的です。

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